この作品について
サンプルはモザイク加工と画質を下げておりますが本編はモザイク無し高画質となっております。
【妄想】逆さ撮りパンチラ121~130の総集編です。
日曜の午後、僕は都心のデパートの中を、理由もなく歩いていた。
理由がないことが、むしろ理由になるような、そんな日だった。
エスカレーターを降り、通路を横切り、ふと目を上げるたびに、彼女たちがいた。
それぞれの女性たち。それぞれ別の店、それぞれ別の時間。
それでも不思議なことに、すべての光景はひとつの夢の中にあるように感じられた。
最初の彼女は、緑のワンピースを着ていた。
まるで沖縄の海辺で拾った記憶をそっと鞄に詰め込んできたような、そんな目をしていた。
2番目の彼女は、薬局の棚の前で何かを手に取り、ゆっくりと考えていた。
決して急がないこと。選ぶことは、生きることの縮図だ。
3番目の女性は、白地に紺の花柄スカート。
彼女の動きにはどこか、音のしない音楽が流れていた。まるでヴィオラのように、静かで深い。
そして4番目。白いTシャツに、まっすぐな視線。
彼女は何も言わずとも、まるで世界を3秒で理解してしまうような、そんな眼差しを持っていた。
5番目の彼女は、セールバッグを手にしながら、レースの白いスカートを揺らしていた。
きっと誰かの誕生日のために、チョコレートを選んでいる途中だったに違いない。
下段へと視線を移す。6番目の彼女は、白いブラウスとリボン付きのサンダルを持ち、
ほんの少しだけ疲れた顔をしていた。でもその表情が、かえって彼女を美しく見せていた。
7番目の彼女は、夏の制服のような青いシャツワンピース。
清涼感の中に、古い恋文のような懐かしさを含んでいた。
8番目。彼女は花柄のワンピースを着ていた。
笑顔だった。
純粋で、しかしどこかに「これは仮の笑顔よ」とでもいうような影が、ほんの一瞬だけ見えた気がした。
そして、9番目の彼女。濃紺のワンピース。
口元に紅をさしていたが、彼女自身はそれに気づいていないようだった。
まるでそれが自然に自分の一部であるかのように。
僕は彼女たちに声をかけることはなかった。
ただ、同じ空気を吸い、同じ床を踏みしめ、同じ時間に存在した。それだけで十分だった。
この午後の記憶は、日々のなかで溶けていくかもしれない。
だけど、たとえば雨の匂いを感じたとき、誰かの香水がすれ違ったとき、
不意に思い出すことがあるだろう。
「彼女たちは、本当にこの世界にいたのだ」と。
非日常の世界をぜひお楽しみください。
枚数:50枚
サイズ:2072x1920(画像によりサイズ違いあり)